前回のおさらい
・「動き過ぎ」「動かなさ過ぎ」などのどちらも『過ぎる』ことがよろしくない。
・原因の分からない「急に痛くなった」と訴える人は『運動不足』が原因であることが多い。(もちろん所見の時点で全体的なものを診ての判断です)
・私生活や仕事など(日常生活)で動いてるのにそれも運動不足?
とこんな感じでしたかね。
最後の 私生活や仕事など(日常生活)で動いてるのにそれも運動不足? といった疑問もわたしはほとんどが運動不足だと思っています。
動いてるじゃない!なんで?
と、その前に厳密にいうと運動不足なのが悪いのではなくて
運動不足による『筋力低下』が問題なんですね。
で当院に来られた方にはお話しするんですが、人間は
「20~30歳をピークに体の機能が低下していきます」
20代までは普通の生活をしていれば人間の体の機能は向上していきます。生まれてからハイハイ、つかまり立ち歩行など、身長が伸びていったりだとか、体がしっかりしてきたりといったことです。いわゆる成長のことですね。
でそれ以降は衰えていくんです。残念ながら。
皮膚がシワシワになってきたり潤いがなくなってきたりだとか止められませんよね?内蔵の働きなんかもそうですし、当然筋力も衰えていきます。
※筋肉については、ピーク以降1年に1%の筋力低下をしていきます。
「いやまぁ だいたいそうだろうね(笑)」とか「そんなことは当然だろ」とか「知ってるよ」とか「じゃあ止められないんだし、何しようが一緒じゃないか!」「年を取る・衰えるってそういうことだろ」などいろいろ声が聞こえてきそうですが。。。
大丈夫です!
そんな年齢とともに低下していく体の機能で、唯一改善・強くすることができる臓器があるんです!(わたしの周りでは「いやもぅ分かってるよ💦」って思われてると思いますが(笑))
それが筋肉なんです。その他の臓器は残念ながら衰えるだけです。
では、どうすれば強くできるのか?動いてるのに運動不足って!?といったあたりを続きの第三話で!
どうすればって運動・筋トレだろ?とお思いの人。「大正解!」ですが、もう少し掘り下げて話してみたいと思います。あとあと「~過ぎる」こともまた出てきますので忘れないでくださいね。
予防に勝る治療なし!
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