前回は運動を3つに分類して終わってましたね。
有酸素運動:筋肉よりも肺に負荷がかかる運動(マラソン、長距離走などほとんどのスポーツ)わりと長時間できるような運動。
無酸素運動:肺よりも筋肉に負荷がかかる運動。息が上がる前に、筋肉が限界を迎えてできなくなるような運動(重量挙げや短距離走など)短時間しかできない運動。
日常生活動作:有酸素運動も無酸素運動もどちらの要素もないような運動(歩行、仕事、DIYなど)※仕事・主にデスクワークなど。肉体労働以外のほとんどの仕事
どの運動も大事ですし、どれもやった方が良いと思っています。
で第四話は、一体どの運動が「体で唯一の機能向上・改善できる筋肉」を強くできるの?
ってことで書いていきます。
ほぼ答えは書いてますが
「無酸素運動が筋肉を強くする運動」なんですね。
有酸素運動は、というと心肺機能に対する運動です。
日常生活動作はみなさんが一番多くされている運動ですが、どちらの要素もないので何も強くはなりません。ですので元気そうに見えても中身は実は衰えていってるんですね。そして歩行も日常生活動作に入りますので、散歩やウォーキングだけではこれまた心肺機能が上がるわけでもないですし筋力も弱っていってるんですね。
わたしは歩く・歩行についてもこれはこれでとても大事だと思っていますのでそのネタは後日書いていくことにします。でここではひとまず「歩く」については何か能力が高まるというよりも、気分転換などの意味合いの方が大きいとしておきます。
と、ここまでは
- なんでも「過ぎる」ことがよくない。
- だいたいの不調は運動不足ではないのか?説
- 人間の身体で年齢に関係なく能力強化・改善できるのは筋肉だけだ!
- 肺の機能を高める運動:有酸素運動
- 筋力を強くする運動:無酸素運動
- 実は衰えていってる運動:日常生活動作
で、わたしがここで老若男女問わず、今は若くてピチピチで元気であろうがなかろうができるのであればとにかく時間を作ってぜひしていただきたい運動こそが筋力を強くする運動つまり無酸素運動なのです。
特に筋力トレーニングといわれるものです。
また、有酸素運動や散歩、ジョギングなどその他の運動から始めたい人でも、まずは無酸素運動(筋力強化)から始めることをおすすめします!
では
「なぜ筋力を強くしたほうが良いのか?」「有酸素運動からでなく筋力から強くしていった方が良いのか?」「何でそんなに筋トレを勧めるのか?」ですよね。
その「Why?」なぜ?の答えがないと、納得してもらえませんよね💦
ではその続きを第五話で話していきたいと思います。
みなさんに「やらなきゃ💦」と思ってもらえると良いんですが(笑)
予防に勝る治療なし!
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