さぁ一体何が低下していってると思います?
実はその答えとは、第二話で合わせてお伝えする内容でしたので第二話の更新と合わせてここでも書いておきます。
その内容は
第二話で20~30歳をピークに身体の機能は低下していきますよ~
とお話していましたが
それに加え、筋肉に関しては20~30歳のピーク以降
「1年間に1%の筋力低下が起きている」というということです。
仮に60歳の人が今までに筋力を強くする運動をしていなければ30~40%は筋力低下しているということになります。
そう聞くと怖いですよね💦ご自身やご家族に当てはめてみてください。もっと怖くないです?親御さんたちのこと思うと。そりゃ何もしてないんだから弱ってくるはずですよね。。「何やかんや動いてるから大丈夫!」って思っててもほとんどが日常生活動作レベルの運動ですから気を付けた方が良いですよ。
それから女性なんてもともと筋力少ないですし、その危機感を男性よりも持って頂きたいんです。
当院では、自分がどんな運動をしているのか?などのご相談も承っていますのでぜひどうぞ。
さて、その「1年間に1%筋力低下する」ことをふまえた上で第四話で終わっていた
- なぜ老若男女みんなが筋力強化をした方が良いのか?
- どうして他の運動よりも筋力強化からした方が良いのか?
- なぜ整骨院をしているわたしが筋力強化をすすめるのか?
- ダイエットがしたい人も有酸素運動だけでなく、まずは筋トレ!そして並行してやったほうが良い。(第四話では書いていませんでしたが)
を第五話では1つ目のなぜ?から書いていきます。
でももうこれ分かるでしょ?
だって『筋力は1年で1%落ちていく』って事実をあなたは知ってしまった。
ほんでもって『唯一身体の中で能力強化できるのも筋力』ってこれまたれっきとした事実をあなたは知ってしまった。
やるしかなくないですか?ってわたしは思うんですが。。
みなさんにすすめても8~9割は、まぁされません↷
でも何でやらないのか分かるんです。
「しんどい」「きつい」「マッチョになりたくない」(筋トレでマッチョを目指しましょう!とは一切言ってませんよ)「時間がない」(いったいどれだけの時間が必要だと思ってるんですか?うちなら週一の30分で効果出ますよ)
あとは「筋力が落ちたからって、どうなるのか実感がわかない」
これがわたしは一番大きな理由だと思うのです。
分かりました!じゃあ ちゃんと実感持ってもらいたいので実感のわくようなこと書いていくことにしますが。。。それにしても
「筋力低下の何がそんなにダメなの?うっさいな~」
みなさんそんな感じで思ってません!?💦おぉ怖っ💦(笑)
「馬鹿げてる」「大袈裟だ」と思われますが、わたしは
「筋トレが日本を世界を救う!」と本気で思っています。
急に何言い出すの??って感じでしょ?
どうぞ笑ってください!!笑えば白血球の動きが活発になって免疫が上がるんで健康を売りにしている職業柄、それはそれでわたしにとっては大健闘です(^^)
そんなことはさて置き、なんでそう思うのかって?
飛躍でもなんでもないのですが筋力低下の行く末って寝たきりなんですね。他人からの介護が必要なほどの。
関係ないと思ってる人も大ありですよ!これから益々便利な世の中になっていって、益々自分で身体を動かす機会は減るんですから。今より寝たきりになてしまう確率は上がります。
誰でも死ぬまで「自分の意志で動きたい」と思うんですが(当たり前すぎて、みなさんそんな事考えもしないと思いますが)今現在、不幸にもそれができない人できなくなった人もおられるわけです。(防げたであろう人も防げる術があったのに)
それってものすごい不幸なことだと思うんです。身体的にも精神的にも。不健康です。
だからそういう思いをする人が世の中から極力少ない方が良いのはわかってもらえますか?
また寝たきりの人を介護する人の人件費の問題もあります。今問題のそしてわたしたちがこれからもっと悩まされるであろう介護費用問題です。
そして一番の問題は医療費の問題。
平成27年の医療費が40兆円なのはご存知でしょうか?(介護費用は別です)これどんどん増えていってますしさらに増えていきます。
偉そうですが、今の医療の何かを変えない限り減っていく要素はないと思っています。お年寄りは増えるんですから。さっき言ってた介護費用問題も合わせて医療費問題とのダブルパンチですよ。
だからってお年寄りに早く死んでほしいなんて思いません。
むしろ長生きしてほしいんです。自分の両親も年老いていくわけですから。いつまでも元気な状態でいてほしいと願います。
ずっと元気な状態でいる。。。わたしは可能だと思います。
でもどうしたら良いと思います?僕はめっちゃ簡単だと思っています。
元気なお年寄りを増やせばいいんです。その手段こそが筋トレなんです!!
「最低限、寿命までは自分で動ける(身の回りのことができる)お年寄りを増やせばいいんです」これが筋トレをすすめる理由であって、マッチョになりましょうとは全くすすめていません。なりたい人はなれば良いだけです。
もっと言えば、ちょっと過激かもしれませんが「最低限、他人の手がかからない状態で死なないとダメ」と少なくとも自分はそうありたいと思っています。
それだけで医療費は抑えられるでしょうし介護費用なんて0ですよ。せめて自分だけでもって人が集まれば、塵も積もればです。大きなことですよ。
今できること・やれることを精一杯やってダメならそれは仕方ないなと思えます。しかし、しようともせず結果がダメだった。。ってゆうのはわたしは嫌いです。
基本、他力本願精神は誰も助けてくれないと思っています。自力でやって、ダメならそこで他人が手を差し伸べる。 あくまでも最小限の補助です。
と、わたしの考えはどうでも良いのですが。
お年寄りだけが病院へ行ってるわけではないですけれども多いのは事実。
「元気でないお年寄りが病院へ行くことで医療費が膨れ上がり、益々弱ることの歯止めがきかずに寝たきりになり介護費用がさらに追い打ちをかける」
これ今の現状だと思います。
負のサイクルでしょ?
それがわたしが考えるのは
「元気なお年寄りを増やし病院へ行かないことで医療費を抑え、元気なので仕事もできるお年寄りが増える。そして介護費用は本当に必要最低限まで抑えられる」
経済効果抜群ちゃいます?
まぁだいぶキレイごとですが💦それは重々承知です。
でもそういったことを広めようと日々活動されている人は少ないですがおられます。
不可能はない。いや可能です。
わたしもすべての身体の病気・不調などが筋力強化で防げるとは思っていませんよ。
ただ筋力低下を改善することで体にも医療費問題にしても介護費用にしても大きな効果があることを確信しています。あとは本気でみんなが取り組むだけだと思います。
誰にでも予防ができて手軽に社会貢献できるのが筋トレだと思うのです。
子供さんやお孫さんのおられる人は次世代に、自分がお荷物になることは望んでないはずです。だったら自分で動いて弱らないようにすれば良いんです。って思います。
それに、若いうちからすすめる理由としては年齢に関係なく筋力強化はできると言いましたが、それが分かったとしても年を取ることによって行動することが億劫(おっくう)になります(なる人が多いです)。気持ちがついていかない。
ですから、若いうちから・不自由を感じてなくても・体の動くうちから、むしろ身体が動いてるから身体を動かす習慣を若くてもつけておく!これすなわち貯金ならぬ貯筋なり!をすすめているのです。
そんな色んな想いが収まらず、整骨院なのにトレーニングマシンが8割のスペースを占めるようになっちゃいました(笑)
結局1つ目と3つ目のなぜを書いてしまいましたが、少しはやろうかなと思うようになって頂けましたか?
今回は生意気にも社会問題にまでメスを入れてしまいましたが。。(そんなたいそうではないですね💦)小さな整骨院の院長が言ってるたわごとです。
では、ちょっと長くなりましたがここらへんで閉店ガラガラ。
第六話へ続く。。
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