いよいよ8月に入りました!
月日が流れるのが、年々早く感じる今日この頃の筆者です。
さて、今回はあまり医療分野には直接関係ありませんが、僕が日常から気をつけていることについて書いていきます。
タイトルにもあります「多面的に見る」とはどういうことか?
その前に、多面的の対義語がなにか少し考えてみましょう。
多面的の対義語は一面的。
では「一面的」の意味とは「一方向だけ・一つだけ」とかそういうことですね。
「物事を一面的な見方をする」とは「物事を一つの見方・考え方でしかとらえない」という風になります。
ですので「多面的」とは「多くの方向から・多方面から」ということですよね。
「物事を多面的な見方」とは「物事を多くの見方・考え方でとらえる」ということになります。
で、世の常ですが「物事は一面的ではない」つまり全て「多面的である」ということです。
でどうとらえるかは、自分次第ですし自由なんですよね。考え方の正解不正解は、あなたが決めていいんです。というより、あなたが選んだものがあなたの中の「正解」になります。
もちろん一面的見方でもよいのですが、多面的見方をしたほうがこれからの人生が生きやすいからです。まぁいろいろな意味で「幸せ」になれそうなんですよね。
逆に一面的な見方しかできないと悲しいかな「損する世の中」になっています。
損得勘定で動くことはあまり良くありませんが、なぜ損するか?というのはまたみていきましょう。
みなさんも知らず知らずのうちに「一面的とらえ方」「多面的とらえ方」を様々な場面場面でやっていると思いますよ。気づいていないだけで。
何でもよいのですが、例えば。。。
先ほど出てきたので「幸せ」について、あなたの思うことは何ですか?
考えてみてください。
考えていただけましたか?
わたしの思う「幸せ」を少し挙げてみましょう。
ケガや病気をしても治す力を維持できていること。筋トレをしているとき・できていること。両親・家族が生きてくれてること。五体満足であること。仕事ができていること。自分の好きなことが仕事にできていること。お金を稼ぐこと。暖かい布団で寝れる家があること。戦争なく平和な日本に生まれたこと。国民皆保険制度があること。生んでくれただけで・生まれてきてくれただけで。。。
などなどもっとありますが、ざっと挙げてこれだけ出ました。
これは僕の思う「幸せ」ですので、みなさんそれぞれありますよね。
あっていいですし。どれも正解です。
また逆に「不幸」というのも多面的に見れますよね。
「お金がないことが不幸」という人もいれば「お金はいくらでもあるが不幸」と感じる人もいる。
貧乏であっても幸せだという人もいるわけですよね。
ブータンでしたっけ?
世界一国民の幸福度が高い国って。
主要産業も農業らしいですし。
1日2ドル未満で暮らす貧困層が17万人で国民の25%なんですって。
でも、国民の幸福度が1位ってまさにそういうことですもんね。
お金が腐るほどあるけれど天涯孤独。
なんてのもいくらお金があっても、わたしは全然幸せだと思いません。
「環境」や「立場」「時代」などが複雑に絡み合うので物事のとらえ方は変わって当然です。
「そういうことがあるんだ」ということを知っておくことが大事です。
先ほどのブータンの話でいえば、日本とは「国」が違ったり「物質的なものがあることが『幸せ』だという概念がない」んでしょうね。
きっとテレビやパチンコなどの娯楽はないでしょう。日本ではそれらをすることが幸せと感じる人もいますがそんな人がブータンへ行けばメッチャ不幸を感じると思います。
なので、ブータンでは別にお金や物があることが国民にとって幸せに対してあまり大きなウェイトを占めていないということですね。
「国」という「環境」が違うことで「幸せ」のとらえ方が違いますよね。
「戦争」はいけないことですか?
今の時代に生きる人、特に日本では戦争はいけないということが言われますよね。
わたしも「戦争」は嫌ですし、いけないことだと思います。
でも、昔の日本では戦国時代や第二次世界大戦があったわけです。
あの時代は、戦争が「正義」的な考えがあったでしょうし、戦争へ行かない人は「非国民」なんて言われてたわけですから、まさに「時代」によっても物事のとらえ方が変わっているのが分かると思います。
ということで、物事にはいろいろな側面・とらえ方が必ずあるということが分かっていただけたのではないでしょうか。
ではなぜ一面的見方ではよくないのか?を次回に書いていきたいと思います。
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