ずいぶんサボっちゃいましたが更新しました。(サボったんかい!)
みなさんいかがお過ごしですか?
日中の残暑は厳しいですが、朝晩はずいぶんと過ごしやすくなりましたね。
さぞかしブログ更新を待ちわびておられたことでしょう!
って寝言はさておいて、前回のおさらいです。
で、これらは人それぞれのとらえ方は十人十色、一人ひとり違って当然ですし、同一人物の中でもとらえ方は変化してきますよね。生まれてから、死ぬまで考えが変わらない人なんていないでしょ。
僕のことで例えれば、今まで雇われて給料をもらっていた「従業員」から、自分で仕事・お金をやりくりする「経営者」になって考え方は変わりました。「立場」の変化で物事のとらえ方が変わりました。
今までは、雇う側の考えなんて全く分かりませんでしたし、こういった多面的なとらえ方なんて考え自体がなかったですから気づくことすらなかったんです。
では続きを。
なぜ一面的なとらえ方が良くないのか?
前回でもチラッと述べましたが「一面的とらえ方は、損をする世の中である」ということです。
損得勘定で物事を見るのはよろしくないですし、損という言い方は語弊があるかも知れませんが、色々な可能性を考えながら・頭に入れておけば不足な事態にも対処できますよね。
例えばですが、
山登りの際にクマ対策のために「クマ鈴」や「クマよけスプレー」「クマ撃退の武器」を用意して、いざ出発したら大量のハチに遭遇してしまった!
素人ならありそうですよね。
一面的とまでは言わなくても、素人ゆえ一面的に近い考え方になりがちです。
選択肢が多ければ多いほど『引き出しが多い・応用が利く』というような感じがわかってもらえますか?
あっ 色々考えすぎて不安になる「心配性」というのとは、また話が違ってきますので一緒にしないようにしてくださいね。
まぁ そのようなことがあなたの日常でも、本当に多く起きているんですよ。
ほとんど多くの人が「一面的とらえ方」をする事が日常的になっています。
クセになってしまっているのです。
一面的なとらえ方は楽チンなんですよね。一つ考えればあとは考えなくていいんだから。
先ほどは「一面的では損する」なんて言い方をしましたが、言い方を変えれば「多面的に見ることで得とまではいいませんがより良い人生が送れそう」なんですよね。
だって不測の事態も対応できる可能性も増えますし、応用も効くんですから周りからは『余裕のある人』なんて見方してくれるかもしれませんからね。
同性異性関係なく、人間関係は良くなりそうですよね。
まぁそれに自分も余裕がないより、あるほうがよっぽどいいじゃないですか。
今現在、一面的とらえ方のクセがついている人も(というよりもまず自分が一面的とらえ方をしてるかどうかを気づくことから始めましょう)普段から何でも良いので多面的に見る訓練をすることで自然と身についていきますのでぜひ実践されてみてはいかがでしょうか。
『一つのことに対して、頭を使って想像を膨らませ、いろんな可能性を考えてみる』ってことです。
きっと今よりも世の中が変わって見えますよ。
あっ ちなみに最初の画像は「男性が裸の女性の後ろから抱き着いてる瓶の絵」ではないですよ!
そんな風に見えたあなたは、かなりエロ指数が高いですよ!
純粋な僕には、イルカが何頭も気持ちよさそうに泳いでいるようにしか見えません!
では8月も最後の週です。張り切っていきましょう!!
まこと整骨院では、パーソナルトレーニング。ぎっくり腰。肩、ヒザなどの痛み。変形性関節症。便秘。不眠。ストレス解消法。心のあり方・持ち方。交通事故など。
薬に頼らない!その他健康に生きていくための術もお伝えします!
予防に勝る治療なし!
いよいよ8月に入りました!
月日が流れるのが、年々早く感じる今日この頃の筆者です。
さて、今回はあまり医療分野には直接関係ありませんが、僕が日常から気をつけていることについて書いていきます。
タイトルにもあります「多面的に見る」とはどういうことか?
その前に、多面的の対義語がなにか少し考えてみましょう。
多面的の対義語は一面的。
では「一面的」の意味とは「一方向だけ・一つだけ」とかそういうことですね。
「物事を一面的な見方をする」とは「物事を一つの見方・考え方でしかとらえない」という風になります。
ですので「多面的」とは「多くの方向から・多方面から」ということですよね。
「物事を多面的な見方」とは「物事を多くの見方・考え方でとらえる」ということになります。
で、世の常ですが「物事は一面的ではない」つまり全て「多面的である」ということです。
でどうとらえるかは、自分次第ですし自由なんですよね。考え方の正解不正解は、あなたが決めていいんです。というより、あなたが選んだものがあなたの中の「正解」になります。
もちろん一面的見方でもよいのですが、多面的見方をしたほうがこれからの人生が生きやすいからです。まぁいろいろな意味で「幸せ」になれそうなんですよね。
逆に一面的な見方しかできないと悲しいかな「損する世の中」になっています。
損得勘定で動くことはあまり良くありませんが、なぜ損するか?というのはまたみていきましょう。
みなさんも知らず知らずのうちに「一面的とらえ方」「多面的とらえ方」を様々な場面場面でやっていると思いますよ。気づいていないだけで。
何でもよいのですが、例えば。。。
先ほど出てきたので「幸せ」について、あなたの思うことは何ですか?
考えてみてください。
考えていただけましたか?
わたしの思う「幸せ」を少し挙げてみましょう。
ケガや病気をしても治す力を維持できていること。筋トレをしているとき・できていること。両親・家族が生きてくれてること。五体満足であること。仕事ができていること。自分の好きなことが仕事にできていること。お金を稼ぐこと。暖かい布団で寝れる家があること。戦争なく平和な日本に生まれたこと。国民皆保険制度があること。生んでくれただけで・生まれてきてくれただけで。。。
などなどもっとありますが、ざっと挙げてこれだけ出ました。
これは僕の思う「幸せ」ですので、みなさんそれぞれありますよね。
あっていいですし。どれも正解です。
また逆に「不幸」というのも多面的に見れますよね。
「お金がないことが不幸」という人もいれば「お金はいくらでもあるが不幸」と感じる人もいる。
貧乏であっても幸せだという人もいるわけですよね。
ブータンでしたっけ?
世界一国民の幸福度が高い国って。
主要産業も農業らしいですし。
1日2ドル未満で暮らす貧困層が17万人で国民の25%なんですって。
でも、国民の幸福度が1位ってまさにそういうことですもんね。
お金が腐るほどあるけれど天涯孤独。
なんてのもいくらお金があっても、わたしは全然幸せだと思いません。
「環境」や「立場」「時代」などが複雑に絡み合うので物事のとらえ方は変わって当然です。
「そういうことがあるんだ」ということを知っておくことが大事です。
先ほどのブータンの話でいえば、日本とは「国」が違ったり「物質的なものがあることが『幸せ』だという概念がない」んでしょうね。
きっとテレビやパチンコなどの娯楽はないでしょう。日本ではそれらをすることが幸せと感じる人もいますがそんな人がブータンへ行けばメッチャ不幸を感じると思います。
なので、ブータンでは別にお金や物があることが国民にとって幸せに対してあまり大きなウェイトを占めていないということですね。
「国」という「環境」が違うことで「幸せ」のとらえ方が違いますよね。
「戦争」はいけないことですか?
今の時代に生きる人、特に日本では戦争はいけないということが言われますよね。
わたしも「戦争」は嫌ですし、いけないことだと思います。
でも、昔の日本では戦国時代や第二次世界大戦があったわけです。
あの時代は、戦争が「正義」的な考えがあったでしょうし、戦争へ行かない人は「非国民」なんて言われてたわけですから、まさに「時代」によっても物事のとらえ方が変わっているのが分かると思います。
ということで、物事にはいろいろな側面・とらえ方が必ずあるということが分かっていただけたのではないでしょうか。
ではなぜ一面的見方ではよくないのか?を次回に書いていきたいと思います。
先ほど「幸せ」について一つしか出てこなかった人は必見ですよ!
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照りつける強い日差しで夏真っ盛りですね!!暑い夏!大好きです!
張り切って、今週もブログ更新をさせていただきます!!
これまでに色々とお伝えしましたが、細かい数字などは覚えていただかなくてもよいので、だいたいのポイントさえ押さえていただければと思います。
前回ではカラダの大まかな構成を少し勉強していただいただきました。
水分補給の大切さを少し分かっていただけたところで、では体内の水分が足りないとどういった障害がカラダに起こるのか?
先述している通り、効率よく体温を下げることができない他にも、さまざまな機能が低下していきます。
オシッコはしなくなるので、腎臓でのろ過機能は低下しカラダの中の毒素は排出されません。(溜まったまま)
単純に血液も水分が少ないんですからドロドロでしょうし。ドロドロだと脳梗塞・心筋梗塞の危険性も上がるでしょう。
神経の伝達機能も低下するでしょうから、思考力・集中力低下なんかにもつながると思います。
疲れやすい・足がつりやすい・便秘などなど。。。
これ以外にも、水分を取らないだけでありとあらえる事が考えられます。
意外に水を飲むことで、あなたの今の不調も解消したりするかも知れませんよ。
またこういったカラダの生命危機が起こる前段階として、カラダは「ノドの渇き」として信号を出します。
ですが、ノドの渇きを感じてるときはすでに足りてないので、一気に飲むより渇いてなくてもコマメに飲むことをおススメします。
遭難して食料があっても水がないとすぐに死んでしまう。逆に食料がなくても水があれば、そこそこ生き延びられる。そんなこと聞いたことないですか?それくらいカラダにとって水って大切なんですよね。
以前こんなことがありました、アキレス腱を切った人に(一つの原因というよりも、色んな要因が重なって切れると思うんです。寝不足・前日のお酒・疲労蓄積・慢性的な障害などですがここでは、水分についてだけ)こんな話をします。「単純に、枯れ葉と青々とした葉っぱとどちらが破れにくいですか?」って、当然青々とした方ですよね。
潤っている方が壊れにくい。何となくですがみなさんもイメージできるでしょ?
それはカラダでも同じことです。何も人間のカラダだけ特別なわけではありません。
ということで水を飲むだけで色んなリスクが減らせるわけです。
それから36~37度でカラダのさまざまな機能は正常に働くようにできているんですから、その環境にしてあげることがカラダにとって良いことです。
その環境にしてあげるのにも必要なのが水分だってことです。
また汗をかく習慣のない人は体温調節機能は良くないでしょう。
「カラダ」というは”基本的に面倒くさがり”の性質を持っています。
どういうことかというと、常に冷房の効いた環境や普段汗をかくことがない環境にいればカラダは汗をかいて「体温調整する必要がないんだ!」と勘違いしてその機能をお休みします。
で、いざその機能が必要な時は、フル稼働してくれないんですね。休眠中ですから。
みなさんも朝起きてすぐ動きなさいっていわれても嫌でしょ?それがカラダの内部でも同じことが起こっています。
でも、休眠ですのでまたそういった汗をかく環境に身を置く、習慣をつけることでその機能は復活します。面倒くさがりですが、その機能が「必要だ」とカラダが判断すればしっかりと機能してくれます。
1日に必要な水分は2リットル以上ともいわれています。
これには食べ物から取る水分も含まれます。ですが、ほとんどの方は取れていないのではないでしょうか?
また、コーヒーや緑茶などにはカフェインが入っているのでオシッコがしたくなります。先ほどオシッコをするのは体温調節上大切だと書きましたが、カフェインによって体内に溜めておくべき水分もオシッコで排出してしまうのであまり良くはなさそうですよね。
コーヒーや紅茶などのカフェイン系が飲みたい人は、より水分補給を意識した方が良いでしょう。
また夏場はカフェインの入ったものは少し気をつけるなども対策として良いかもしれませんね。
それからみなさんの好きなジュースなんかは、取り入れた糖分を薄めようとさらにカラダは水分を欲したくなります。
そこでまたジュースを飲むとどんどんカラダは乾いた状態になります。悪循環ですね。行き過ぎれば糖尿病・人工透析などが待っていますね。
味の濃いラーメンなんか食べた後むちゃくちゃ喉が渇きませんか?
あれも同じで体内の塩分などを薄めようと水分を欲してるんですね。
スポーツドリンクなんかは、先ほどのジュース同様に意外に糖分が多かったりしますし糖に加えて「人工甘味料」が使われだしていますよね。
よくある「糖分ゼロ」なんて言ってますが、人工甘味料には「発ガン性物質」が含まれているともいわれています。
偽物の糖なので脳はいったんは「本物の糖」と騙されますが、偽物なので「本物の糖がさらに欲しくなる」ともいわれています。
結果、糖質を多く欲するようになるのでダイエットができないともいわれたりしますね。
「トクホ」「糖質ゼロ」「脂肪燃焼ドリンク」系は、注意が必要かなと思います。
このように、人には基本的にはやっぱり「水」が一番良さそうですよね。
またせっかくカラダに入れるものですから、わたしは「悪くないもの取る」ようにしています。良いものを摂る意識より。
わたしが飲んでいるのは、ミネラルが29種類以上も入った水です。
前回先述したように、ミネラルも7%も占めるわけですから。かなり大切ですし、ここでは説明しませんがミネラルも生命活動で必要不可欠ですがほとんどの方がミネラル不足が予想されます。
その証拠に、ミネラル不足は肥満、アレルギー(アトピー、喘息など)の原因など水不足と同様にに様々な障害の原因とされています。
ちなみに水道水やコンビニ・スーパーなどのミネラル水、アクア◯ララやクリ◯ラなどでもミネラル含有量はたったの4種類です。
値段も1リットル28円なんで、わたしはコスパも文句ないと思っています。
ミネラルには殺菌作用もありますので、食中毒菌なんかもやっつけます。あとは農薬なんかも無毒化して飲み水にもできます。
興味のある方は、当院まで飲みに来てくださいね。
わたしたちのカラダは当然ですが、食べたものでできています。悪いものを食べればカラダが悪くなるのは当然です。
どういった食事をすれば健康になれるか、食べ物の指導もまこと整骨院ではしています。
ダイエットに関しても食事療法でバッチリ健康的に痩せていただけます。
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7月も半分を過ぎ、夏真っ盛りで暑いですね!
近畿地方では梅雨明けは宣言されていませんが、セミも鳴き出していますので個人的には梅雨明けしていると思っています。
何でもかんでも科学的なものに頼るのではなく、自然の声で四季を感じることも自然に生きる人間には大切ですよね!自分で感じ・考えることで成長があり、与えられたものだけでは成長はないですもんね!
さて、夏といえば毎年ニュースでもおなじみの「熱中症」
みなさん熱中症対策はされていますか?
熱中症対策といえば、まずは水分補給がよく言われていますよね。
ということで、今回は水分補給について。
ですがその前に、みなさんのカラダが何でできているのか少し一緒に勉強しましょう!
大きくはこういった感じで、
カラダは60%の水分でできているんですね。
いわばそれだけカラダには蓄えておくことが必要だってことなんです。60%を下回るとカラダに様々な障害が起こるということですね。
またタンパク質も脂質も熱に弱い性質で、43~44度で変性(性質が変わる)してしまうといわれています。
しかし、43~44度のお風呂に入っても変性しないですよね?
なぜだと思います?
人間のカラダは36~37度の体温を保つように、熱が溜まらないように絶妙に絶えず温度調整をしてくれているからなんですね。素晴らしい機能ですよね!
では変性してしまうとどうなるか?タンパク質なんかは元には戻りません。
タンパク質の代表的なものとして「卵」がありますが、ゆで卵にしてから十分に冷やしたからといって元のトロトロの白身へは戻りはしませんよね。固まった白身のままでしょ。
カラダの構成材料でいたるところに必要不可欠なタンパク質が、変性してしまっては生命活動ができません。死んじゃうってことですね。
そのことから、どうやらカラダは熱に弱いということです。
そのために色々な方法でもわたしたちのカラダは熱をため込まないように、あの手この手で体外へ熱を捨てているんですね。
ではどうやって熱を体外へ捨てているのか。
みなさんご存知の汗。(目に見える汗もあれば、目には見えない不感蒸散といって皮膚からは蒸気として絶えずカラダの水分が蒸発しています)
あとは呼吸。(吐息に手をあてると温かいですよね)
排便。つまりオシッコやウンチでも熱を捨てているんです。(オシッコもウンチも湯気が出てるでしょ)
これを見ていただいて気づかれた方もいるかもしれませんが、体温を下げるのに必ず体内の水分が体外へ出ていっているのが分かると思います。呼吸も「ハァ~」ってやると湿っぽいでしょ?
これはカラダに溜めてある水分(60%)を必ず捨てながら体温を下げているということですね。
水分を捨てながら、タンパク質や脂質が変性してしまわない36~37度を保っている。つまり生きれているということですね。
しかし、カラダには常に60%の水分は維持していないといけないわけですから、捨てては入れて捨てては入れてでそれを維持しているわけです。
捨てるのは先ほど紹介した汗、呼吸、排便などで、入れるのは水などの口からの水分補給のみです。(一部点滴などもありますが、それはおいておきます)
ちなみに60%の水分維持が著しくできていない状態が、みなさんご存知の脱水症状ってやつですね。
どうですか?水って大切なのが今回のブログを読む前より理解してもらえました?
次回は水を飲まないことでどんな障害が起こるのか?
飲むタイミング。水以外の水分の話なんかもお話していきますね。
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前回のCompression「圧迫」ですが、圧迫が強いと血流障害を起こし痛みが強くなったり、さらに悪化することがあるので圧迫に関してはみなさんがそこまでしなくても良いかなと思います。
ですのでまずは、自分がなったり見かけたりしたら「Rest・安静」にする。
患部を「Erevation・挙上」。
「Icing・冷却」をしていただいて、それから受診する。もしくは重症の場合は救急医療への連絡の間の、応急処置としてできればやってみてはどうでしょう。
またアイシングには鎮痛効果もありますので、とにかくアイシングをメインに考えていただければ良いと思います。
アイシングの目的は「患部の熱を下げる」ことですので、正しい方法で効率良くアイシングできるのがいいですよね。
ですがアイシングにも色々とあるので、何でもいいの?どれがいいの?どれも一緒だろ?なんて思いますよね。
では、いくつかのアイシング方法とそれらを実際にご紹介していきましょう。
みなさんのアイシングとして身近なものに【シップ(冷えピタなど)・アイスノン・コールドスプレー・水・氷】がありますよね。
まず【シップ・冷えピタ】の類いですが、打撲や捻挫肩コリ腰痛なんかでもよく使われますよね。
これらで、患部の温度を下げるのは不可能なんです。
ガラスコップに水を入れてシップや冷えピタを貼ってみてください。
0.5度も変わらないはずです。シップやそれらを貼ることで「熱を逃がすどころか、熱を閉じ込める。場合によっては温度上昇させる」といわれています。
よくよく見れば「冷感シップ」なんて字の如く、冷たく「感じる」ってだけで実際には温度は何も下がってない、ただメンソールが練りこまれてるだけの話ですね。温感シップも同じで、唐辛子のカプサイシンが入ってるからこれまた温かく「感じる」んです。
【アイスノン】ですが、こちらは温度が一定ではないので効率よく患部の熱が奪えないのと、一定でないため患部が冷えすぎて凍傷になることもあるからです。手ごろで簡単ですが注意して使用する必要がありますね。
【コールドスプレー】は、体表面の温度しか下げなので肝心な深部の温度は下げられません。コールドスプレーも使った人は分かると思いますが、ずっと当て続けると痛くて数秒しかできませんよね。
【水】そこまで冷却効果は望めませんが、安全であるのは確かでしょう。バケツなどに溜めるのであればぬるくなればコマメに交換するといいのではないでしょうか。
【氷】ですが、こちらも冷凍庫の氷をそのまま患部に当てると凍傷の危険がありますので工夫が必要です。
どれも似たり寄ったりなようですが、当院でオススメしている一番副作用の少ないアイシング方法をご紹介します。
①アイスバッグに氷を入れて水を入れる
②少しガサガサと振って氷を水にまんべんなくくぐらせる
③水だけ捨てる
④患部に当てる
氷が解けだすのは0度以上ですので、氷を一度水にくぐらせることで解け始めるということですからそれ以上下がることはありません。0度の水を冷たく感じる人は多いと思いますが、水で凍傷を起こす人はいませんよね。
これでいくら患部に当てても『凍傷の危険はゼロ』ってわけです、これで安全にアイシングができます。
氷から水になる時が一番熱を奪うともいわれていますので、放熱の意味でも効率が良いですよね。
また一般的にいわれているアイシング方法では、15分~20分といわれることが多いですが特にその根拠もなく、なんとなくの感じだけで広まっているのだと思います。
当院では『時間は気にせず、冷やせるだけ冷やしてください』と指導させていただいています。
日数も3日といわれることが多いですが、これは一般的に受傷から3日は患部の炎症があるといわれているからだと思いますが、痛みが引くまでは何日でもやっていただいた方が良いと思います。
ほとんどの人がめんどくさいと思うので、あまりやりませんが早く治したいと思うならやられてみてはいかがでしょうか。早期治癒を目指すか、面倒くさいを取るかどちらも自己責任ですね。
凍傷の危険がない以上、いくら当てても問題はないのと患部は冷却した方が治癒を早めると思います。
慢性症状であっても当院ではアイシングをオススメしています。
そんな感じで、『氷』が一番経済的で手軽にできるアイシング方法なのではないでしょうか。
さらにもっといえば、表面積が大きければ大きいほど氷が溶けやすいことから細かく砕いた氷の方が最も効率よくアイシングできるので大きな塊の氷であれば細かくすると良いですよ。
余談ですが、エアサロンパスは個人的には患部が熱くなるだけで逆に不快になります(笑)アイシングの効果も望めるとは思えません。
それとお風呂ですがシャワーは良いですが、患部を湯船につけないということもお忘れなく。
慢性痛はともかく急性のケガは余計に痛みがひどくなったりしますからね。
アイシング一つでも「冷やせばいいんだろう」とテキトーにやっていると治癒期間にも差が出てくると思います。細かいことですが、より患者さんに副作用の少ないもの、自分が使って安心できるものをアイシング含め施術を提供し、またそういった情報発信に努めたいと思っています。
さぁ一体何が低下していってると思います?
実はその答えとは、第二話で合わせてお伝えする内容でしたので第二話の更新と合わせてここでも書いておきます。
その内容は
第二話で20~30歳をピークに身体の機能は低下していきますよ~
とお話していましたが
それに加え、筋肉に関しては20~30歳のピーク以降
「1年間に1%の筋力低下が起きている」というということです。
仮に60歳の人が今までに筋力を強くする運動をしていなければ30~40%は筋力低下しているということになります。
そう聞くと怖いですよね💦ご自身やご家族に当てはめてみてください。もっと怖くないです?親御さんたちのこと思うと。そりゃ何もしてないんだから弱ってくるはずですよね。。「何やかんや動いてるから大丈夫!」って思っててもほとんどが日常生活動作レベルの運動ですから気を付けた方が良いですよ。
それから女性なんてもともと筋力少ないですし、その危機感を男性よりも持って頂きたいんです。
当院では、自分がどんな運動をしているのか?などのご相談も承っていますのでぜひどうぞ。
さて、その「1年間に1%筋力低下する」ことをふまえた上で第四話で終わっていた
を第五話では1つ目のなぜ?から書いていきます。
でももうこれ分かるでしょ?
だって『筋力は1年で1%落ちていく』って事実をあなたは知ってしまった。
ほんでもって『唯一身体の中で能力強化できるのも筋力』ってこれまたれっきとした事実をあなたは知ってしまった。
やるしかなくないですか?ってわたしは思うんですが。。
みなさんにすすめても8~9割は、まぁされません↷
でも何でやらないのか分かるんです。
「しんどい」「きつい」「マッチョになりたくない」(筋トレでマッチョを目指しましょう!とは一切言ってませんよ)「時間がない」(いったいどれだけの時間が必要だと思ってるんですか?うちなら週一の30分で効果出ますよ)
あとは「筋力が落ちたからって、どうなるのか実感がわかない」
これがわたしは一番大きな理由だと思うのです。
分かりました!じゃあ ちゃんと実感持ってもらいたいので実感のわくようなこと書いていくことにしますが。。。それにしても
「筋力低下の何がそんなにダメなの?うっさいな~」
みなさんそんな感じで思ってません!?💦おぉ怖っ💦(笑)
「馬鹿げてる」「大袈裟だ」と思われますが、わたしは
「筋トレが日本を世界を救う!」と本気で思っています。
急に何言い出すの??って感じでしょ?
どうぞ笑ってください!!笑えば白血球の動きが活発になって免疫が上がるんで健康を売りにしている職業柄、それはそれでわたしにとっては大健闘です(^^)
そんなことはさて置き、なんでそう思うのかって?
飛躍でもなんでもないのですが筋力低下の行く末って寝たきりなんですね。他人からの介護が必要なほどの。
関係ないと思ってる人も大ありですよ!これから益々便利な世の中になっていって、益々自分で身体を動かす機会は減るんですから。今より寝たきりになてしまう確率は上がります。
誰でも死ぬまで「自分の意志で動きたい」と思うんですが(当たり前すぎて、みなさんそんな事考えもしないと思いますが)今現在、不幸にもそれができない人できなくなった人もおられるわけです。(防げたであろう人も防げる術があったのに)
それってものすごい不幸なことだと思うんです。身体的にも精神的にも。不健康です。
だからそういう思いをする人が世の中から極力少ない方が良いのはわかってもらえますか?
また寝たきりの人を介護する人の人件費の問題もあります。今問題のそしてわたしたちがこれからもっと悩まされるであろう介護費用問題です。
そして一番の問題は医療費の問題。
平成27年の医療費が40兆円なのはご存知でしょうか?(介護費用は別です)これどんどん増えていってますしさらに増えていきます。
偉そうですが、今の医療の何かを変えない限り減っていく要素はないと思っています。お年寄りは増えるんですから。さっき言ってた介護費用問題も合わせて医療費問題とのダブルパンチですよ。
だからってお年寄りに早く死んでほしいなんて思いません。
むしろ長生きしてほしいんです。自分の両親も年老いていくわけですから。いつまでも元気な状態でいてほしいと願います。
ずっと元気な状態でいる。。。わたしは可能だと思います。
でもどうしたら良いと思います?僕はめっちゃ簡単だと思っています。
元気なお年寄りを増やせばいいんです。その手段こそが筋トレなんです!!
「最低限、寿命までは自分で動ける(身の回りのことができる)お年寄りを増やせばいいんです」これが筋トレをすすめる理由であって、マッチョになりましょうとは全くすすめていません。なりたい人はなれば良いだけです。
もっと言えば、ちょっと過激かもしれませんが「最低限、他人の手がかからない状態で死なないとダメ」と少なくとも自分はそうありたいと思っています。
それだけで医療費は抑えられるでしょうし介護費用なんて0ですよ。せめて自分だけでもって人が集まれば、塵も積もればです。大きなことですよ。
今できること・やれることを精一杯やってダメならそれは仕方ないなと思えます。しかし、しようともせず結果がダメだった。。ってゆうのはわたしは嫌いです。
基本、他力本願精神は誰も助けてくれないと思っています。自力でやって、ダメならそこで他人が手を差し伸べる。 あくまでも最小限の補助です。
と、わたしの考えはどうでも良いのですが。
お年寄りだけが病院へ行ってるわけではないですけれども多いのは事実。
「元気でないお年寄りが病院へ行くことで医療費が膨れ上がり、益々弱ることの歯止めがきかずに寝たきりになり介護費用がさらに追い打ちをかける」
これ今の現状だと思います。
負のサイクルでしょ?
それがわたしが考えるのは
「元気なお年寄りを増やし病院へ行かないことで医療費を抑え、元気なので仕事もできるお年寄りが増える。そして介護費用は本当に必要最低限まで抑えられる」
経済効果抜群ちゃいます?
まぁだいぶキレイごとですが💦それは重々承知です。
でもそういったことを広めようと日々活動されている人は少ないですがおられます。
不可能はない。いや可能です。
わたしもすべての身体の病気・不調などが筋力強化で防げるとは思っていませんよ。
ただ筋力低下を改善することで体にも医療費問題にしても介護費用にしても大きな効果があることを確信しています。あとは本気でみんなが取り組むだけだと思います。
誰にでも予防ができて手軽に社会貢献できるのが筋トレだと思うのです。
子供さんやお孫さんのおられる人は次世代に、自分がお荷物になることは望んでないはずです。だったら自分で動いて弱らないようにすれば良いんです。って思います。
それに、若いうちからすすめる理由としては年齢に関係なく筋力強化はできると言いましたが、それが分かったとしても年を取ることによって行動することが億劫(おっくう)になります(なる人が多いです)。気持ちがついていかない。
ですから、若いうちから・不自由を感じてなくても・体の動くうちから、むしろ身体が動いてるから身体を動かす習慣を若くてもつけておく!これすなわち貯金ならぬ貯筋なり!をすすめているのです。
そんな色んな想いが収まらず、整骨院なのにトレーニングマシンが8割のスペースを占めるようになっちゃいました(笑)
結局1つ目と3つ目のなぜを書いてしまいましたが、少しはやろうかなと思うようになって頂けましたか?
今回は生意気にも社会問題にまでメスを入れてしまいましたが。。(そんなたいそうではないですね💦)小さな整骨院の院長が言ってるたわごとです。
では、ちょっと長くなりましたがここらへんで閉店ガラガラ。
第六話へ続く。。
前回は運動を3つに分類して終わってましたね。
有酸素運動:筋肉よりも肺に負荷がかかる運動(マラソン、長距離走などほとんどのスポーツ)わりと長時間できるような運動。
無酸素運動:肺よりも筋肉に負荷がかかる運動。息が上がる前に、筋肉が限界を迎えてできなくなるような運動(重量挙げや短距離走など)短時間しかできない運動。
日常生活動作:有酸素運動も無酸素運動もどちらの要素もないような運動(歩行、仕事、DIYなど)※仕事・主にデスクワークなど。肉体労働以外のほとんどの仕事
どの運動も大事ですし、どれもやった方が良いと思っています。
で第四話は、一体どの運動が「体で唯一の機能向上・改善できる筋肉」を強くできるの?
ってことで書いていきます。
ほぼ答えは書いてますが
「無酸素運動が筋肉を強くする運動」なんですね。
有酸素運動は、というと心肺機能に対する運動です。
日常生活動作はみなさんが一番多くされている運動ですが、どちらの要素もないので何も強くはなりません。ですので元気そうに見えても中身は実は衰えていってるんですね。そして歩行も日常生活動作に入りますので、散歩やウォーキングだけではこれまた心肺機能が上がるわけでもないですし筋力も弱っていってるんですね。
わたしは歩く・歩行についてもこれはこれでとても大事だと思っていますのでそのネタは後日書いていくことにします。でここではひとまず「歩く」については何か能力が高まるというよりも、気分転換などの意味合いの方が大きいとしておきます。
と、ここまでは
で、わたしがここで老若男女問わず、今は若くてピチピチで元気であろうがなかろうができるのであればとにかく時間を作ってぜひしていただきたい運動こそが筋力を強くする運動つまり無酸素運動なのです。
特に筋力トレーニングといわれるものです。
また、有酸素運動や散歩、ジョギングなどその他の運動から始めたい人でも、まずは無酸素運動(筋力強化)から始めることをおすすめします!
では
「なぜ筋力を強くしたほうが良いのか?」「有酸素運動からでなく筋力から強くしていった方が良いのか?」「何でそんなに筋トレを勧めるのか?」ですよね。
その「Why?」なぜ?の答えがないと、納得してもらえませんよね💦
ではその続きを第五話で話していきたいと思います。
みなさんに「やらなきゃ💦」と思ってもらえると良いんですが(笑)
予防に勝る治療なし!
のっけから偉そうに命令口調ですみません💦
メモらずともせめて覚えておかれると、今後これにいろいろ当てはめれば応用が利きますので。
さぁ それではお待ちかねの第三話です。
前回の第二話では
唯一、機能の改善(働きが良くなる)や強くすることのできる臓器は筋肉だけだ!それに対してどうすれば強くできるのか?
動いてるのに運動不足?ってどゆこと!?
で終わってましたね。
どうすれば筋肉は強くできるのか?
筋肉の強くなるような運動をすれば良いんです!!
以上。
では次に動いているのに運動不足?ということで話していきますね。
。。。。。
うそです💦ちゃんとしますね(笑)
まぁ でも端的に本当のことを言っただけなんですが、
筋肉の強くなるような運動とは何なのか?ってことですよね。
それとここでも一つ覚えておいてもらいたいキーワードがあります。
人間は「環境に適応・順応する」これものすごい大事です。大マジで。
で、先ほどの続きで一口に「運動」といっても
手を軽くグーパーすることもヒザをちょっと屈伸することも、歩くことも、マラソンも重りを使うようないわゆる筋トレもどれも運動ですよね。
そこを一緒くたにしてしまうと失敗してしまいますので、まずは運動の分類を簡単にしていくことにしましょう。あまり難しく考える必要はないので簡単に。
どれも言葉自体は耳にされた方も多いと思いますが、まずは
「有酸素運動」
マラソンだとか、長距離走ですね。いわゆる筋肉がきついというよりもゼェゼェと「息があがるような運動」筋肉よりも肺に負荷の大きい運動とでも思ってください。ほとんどのスポーツが有酸素運動になると思います。
次に「無酸素運動」
有酸素運動とは反対に「息があがる前に、筋肉が限界を迎えてその運動ができなくなる運動」のことだと思ってください。息のあがらない筋肉に負荷の大きい運動でも良いでしょう。重量挙げ(ウエイトリフティング)や短距離走なんかがそうですかね。
男性は腕立て伏せなんかは割とできますが、女性なんか2,3回でできなくなりますよね。あれ別に息はあがらないけどそれ以上続けられませんよね。2,3回では筋トレにはなりませんがイメージとして無酸素運動とはそういうものと思ってください。
でもう一つ、これは生きていくうえで一番大事な
「日常生活動作」ですね
これは歩くことや、仕事であったりとそのままですね。日常の動作も運動の一つと考えます。有酸素運動の要素も無酸素運動の要素もどちらもないといった感じですが、でもすごい大事な運動ですよね。
とだいたい運動を大きく3つに分けて、どの運動が筋肉を強くするのかなどを続きの第四話で書いていきたいと思います。
動いているのに運動不足⁉の内容がまだまだ書けませんね💦
エェこと書いていきますんで、ぜひ気長に読んでみてください!
予防に勝る治療なし!
前回のおさらい
・「動き過ぎ」「動かなさ過ぎ」などのどちらも『過ぎる』ことがよろしくない。
・原因の分からない「急に痛くなった」と訴える人は『運動不足』が原因であることが多い。(もちろん所見の時点で全体的なものを診ての判断です)
・私生活や仕事など(日常生活)で動いてるのにそれも運動不足?
とこんな感じでしたかね。
最後の 私生活や仕事など(日常生活)で動いてるのにそれも運動不足? といった疑問もわたしはほとんどが運動不足だと思っています。
動いてるじゃない!なんで?
と、その前に厳密にいうと運動不足なのが悪いのではなくて
運動不足による『筋力低下』が問題なんですね。
で当院に来られた方にはお話しするんですが、人間は
「20~30歳をピークに体の機能が低下していきます」
20代までは普通の生活をしていれば人間の体の機能は向上していきます。生まれてからハイハイ、つかまり立ち歩行など、身長が伸びていったりだとか、体がしっかりしてきたりといったことです。いわゆる成長のことですね。
でそれ以降は衰えていくんです。残念ながら。
皮膚がシワシワになってきたり潤いがなくなってきたりだとか止められませんよね?内蔵の働きなんかもそうですし、当然筋力も衰えていきます。
※筋肉については、ピーク以降1年に1%の筋力低下をしていきます。
「いやまぁ だいたいそうだろうね(笑)」とか「そんなことは当然だろ」とか「知ってるよ」とか「じゃあ止められないんだし、何しようが一緒じゃないか!」「年を取る・衰えるってそういうことだろ」などいろいろ声が聞こえてきそうですが。。。
大丈夫です!
そんな年齢とともに低下していく体の機能で、唯一改善・強くすることができる臓器があるんです!(わたしの周りでは「いやもぅ分かってるよ💦」って思われてると思いますが(笑))
それが筋肉なんです。その他の臓器は残念ながら衰えるだけです。
では、どうすれば強くできるのか?動いてるのに運動不足って!?といったあたりを続きの第三話で!
どうすればって運動・筋トレだろ?とお思いの人。「大正解!」ですが、もう少し掘り下げて話してみたいと思います。あとあと「~過ぎる」こともまた出てきますので忘れないでくださいね。
予防に勝る治療なし!
小学生みたいなことですが「動物」って字の意味。
わたしたち人間って「動く」「物」と書いて「動物」ですよね。
動物ってのは動いていることが生理的(正常)だと思うんです。24時間365日、死ぬまでです。
ほら寝ているときですら「寝返り」をしっかりうってるでしょ。じゃあ寝返りうたなかったらどうなるかというと、褥瘡(じょくそう)といったことになりますよね。
そうならないために、ずっと同じ格好をしていると「痛み」を感じて姿勢を変えるように勝手に動きますよね。だから「痛み」を感じるってこともとても大事なことなんですね。
話を戻しまして、動くことが正常だということで当てはめて考えていくと動いてないと不調(痛み)が出ることがあるということです。
またそれとは反対に「動かし過ぎ」も不調(ケガ、痛み)につながると思います。
どちらにしても「過ぎる」ということが不調の原因じゃないの?と思うんです。
「動かな過ぎ」「動かし過ぎ」「食べ過ぎ」「食べなさ過ぎ」どちらもダメってことですね。
スポーツ選手などの不調(ケガ、痛み)は動かし過ぎで起こることが考えられますが、一般人の不調の場合も同じだと思いますか?過度に体を動かしまくってます?
で、しかも「打ったひねった」などの覚えのない明らかな原因のないようなよく聞く「なんか急に痛くなった。。」って人。多いですよね。覚えてないくらいなんですからなおさら動かし過ぎたことは考えにくいですよね?
わたしは現代人の様々な不調に「動かな過ぎ」つまりは「運動不足」が一つの原因としてあると考えています。(あとは食事であったりだと思います。この二つが今の現代人の様々な不調改善に大きく関わっていると考えています)
「いや、わたしは家事もパートも頑張ってるわよ!」
「運動不足が原因って、分からんでもないけど歩くだけでひざが痛いのにどーしたらいいの?」
と色々と疑問もあると思います。
今日はこんなところで、続きはまた書いていきたいと思います。
とこんな感じで、わたしなりに順序立てて原因と結果を普通に考えて書いていきたいと思っています。
予防に勝る治療なし!